重要なフィッティング
自分のスイングにフィットしたクラブをカスタムオーダー
少しキャリアのあるゴルファーなら当然、1,000円の安いグローブをご購入される時にも、サイズ(指の長さや太さなど)を気にされます。なのに、何万円もするドライバーを買う時には、どうしてもっと慎重になれないのでしょうか?
1,000円のグローブにも21cmから26cmまでサイズが選べるのに、肝心のクラブのグリップはどうして1銘柄ワンサイズしかないのでしょうか?
ここにゴルフクラブ業界の問題点があるのだとフィッターは考えます。
プロゴルファーは特別なクラブを使用しているように思われがちですが、私に言わせれば、決して特別ではなく、自分のスイングにフィットしたクラブをカスタムオーダーしているだけの事なのです。よって、契約先メーカーが変わっても同じスペックのクラブさえ出来れば問題は無いのです。(まれに合わずに契約外メーカー品を使っているのをみかけますが…。)
自分のスイングにマッチしたクラブが良いクラブ
眼鏡を買う前には必ず検眼をします。それと同じように、ゴルフクラブを買う前には必ず検振(スイング診断)を受ける必要があるのです。
あなたもフィッティングをきっちり決めてクラブを選ぶ、もしくは調整すれば、プロと同等の性能がお楽しみ頂ける筈です。
マスターズゴルフで言う良いクラブの条件とは、人気があるとか高級なクラブではありません。(^^)/"キッパリ ! ご自分のスイングにマッチしたクラブです。今のご自分が為し得る最高のスイングをした時に最高の飛距離(球筋)が出るクラブです。
此処まで読んで、「それじゃあ、悪いスイングだったらどうしようも無いじゃないか」と思われる方もおられるでしょう。ですから、今の自分が為し得ると言う事です。悪いなりにも良い時と悪い時があるでしょう。その良いときに最高のショットが出来る事が大切です。
私は20数年スイング診断をさせて頂き、スライスやフックが出ると仰るお客様の大半は意外にも良いスイングをされた時にそれが出ている事を知っています。結果オーライのストレートな球が打てたときの方が悪いスイングになっている事が多いのです。
つまり合っていないクラブを使用しているのに、真っ直ぐな球筋を求めて、知らず知らずに無理矢理クラブに合わせてスイングしている訳です。
クラブの要素(シャフトの重さ・硬さ&調子・長さ。ヘッドの角度・重心位置等)によって、同じように打っても当たる場所や当たり方がおもしろい程変わるものです。これをうまく利用すれば最適なクラブを選ぶ事は必ず出来ます。
必ず出来る証として、当店では「飛び保証」を実施中!
当店のフィッティング診断をお受け頂き、フィッターがお奨めしたクラブを当店でお買上頂いた場合に限り、万が一お買上クラブの調子が悪いときには、3ヶ月間、無料調整もしくは無料交換の保証をさせて頂きます。
マスターズゴルフのフィッティング方法
試打室にはブリヂストンのサイエンスアイ、ミズノのフレックスアナライザー、そして2台のコンピューターと2台のビデオカメラで構成されるスイングドクターを備えています。
サイエンスアイ
サイエンスアイはヘッドスピードやボールの初速とスピン量を測定して飛距離や方向性などの飛び方を表す装置です。
弾道表示画面
一打ごとの弾道を表示すると同時に、飛距離・スピン量、上下左右の打ち出し角度等を表示。
トータル分布
全数の飛距離・方向性に基づいて、コースに見立てたボールの位置を表示。
打ち出し角分布
全数のボール打ち出し角度を表示。
平均データ
全数の飛距離・ヘッドスピード・ボール初速・打出角・バックスピン、サイドスピン量を表示。
フレックスアナライザー
フレックスアナライザーはスイング時のシャフトしなりを
数値で測定してくれる優れものです。
データを基に最適値を的確にアドバイス
これまで一貫して、スイングスピードだけでシャフトを選ぶのは間違っていると主張してきましたが、このツールで得られたデータは、それをさらに証明するものです。
スイングドクターは、ビデオ解析によりスイングプレーン角、コック角、インパクト角を検出し、さらに1万人のデータからクラブ重量、硬さ、調子、長さ、ヘッド角などの最適値を生成する。サイエンス・アイが記録した数値をもとに、各要素の最適値を的確にアドバイスすることができます。
パターのアライメント調整
ダイナミックフィッティングシステムを導入、それに加えてレーザービームチェッカーを開発
パッティングの自分のスタイルに適したパターを見つけることは、他のゴルフクラブを選択するよりもさらに重要である可能性があります。パターの軌道と速度は劇的にカップの中でそれを作るの1つの確率に影響を与えることができます。
マスターズゴルフではピンのフィッティングが一番進んでいると考え同社のダイナミックフィッティングシステムを導入。それに加えてレーザービームチェッカーを開発して使用しています。
まず、ピンのフィッティング方法に基づき、長さやデザイン、最適ライ角度、最適ロフト角度をご提案。実際にパターの問題点がないかを診断。
次に実際にパッティングして頂き、インパクト時のフェースの向き、インパクトロフト等をレーザービームチェッカーで測定します。その結果に基づいて必要があれば調整。
最後に再度パッティングして頂き、上記測定とボールの転がり方を点検し、スムーズな転がりが得られ、ご納得いただけるまで微調整を繰り返して完成。
アライメント診断
最初は合わないパターをお使いの方が異様に多いのに正直驚きました。
C社のOパターなんか良く売れてるけど、新品をそのまま使ってピッタリ合う人はあまりいないのではと心配です。
現在では、分析の力を借りて、アライメント診断という手法でパターのスペック(傾斜、角度など)を見渡し、お客様のプレースタイルにマッチしているかどうかを判断しています。パターをご購入の際には、無料でアライメント診断と最適化を行います。